2013年 11月 05日
霜月の食卓 1 |
今月の献立は、さばの味噌煮、かぶら蒸し、春菊と柿の胡麻和え、エリンギと里芋の炊き込みご飯でした。
脂ののった旬の鯖は、酒と生姜をたっぷり入れて煮始め、自家製の味噌を溶いて短時間でこっくりと仕上げます。 わが家の味噌煮は、こんにゃくを鯖の下に敷いて作りますが、煮汁をたっぷり吸ったこんにゃくは、どうかすると鯖より人気があったりします。 困ったことにご飯がすすんで仕方ありません。
蒸し上がったら、熱々の葛あんを張っていただきます。 うつわは古い染め付けの蓋物で、茶碗蒸しや煮ものにも使っていて、冬場によく活躍します。 朱塗りの椿皿に懐紙を置いて碗を乗せ、竹のスプーンを添えてお出しします。
by galleryfabrile
| 2013-11-05 20:46
| 料理教室
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