2013年 12月 15日
黒い肌の天使 |
昨夜は、仲間のF家の娘さんの誕生日会におよばれし、厚かましくも夕飯とケーキをいただいてきました。 四世代の家族7人が揃って食卓を囲む風景は、何故か懐かしく、微笑ましく、楽しく、時間の過ぎるのも忘れてお邪魔していました。
12月の室内は、あちこちに冬の精やクリスマスのものが点在しています。 あくまでさりげなく、子どもっぽいものは避けます。
玄関で迎えてくれる白い冬の精は、フィンランドのフェルト作家の作品で、場所を変えてあちらこちらで我が家の冬を見守ってくれるのです。
夕方、ひとり京都、大阪に出かけていたケイトが帰って来て、私に「ハッピーバースデイ」と、可愛い菊の花束を持って来てくれました。 嬉しくて、思わずケイトを抱きしめました。
ケイトはウガンダに生まれ、両親を殺されて大変な思いをした子です。 スイスに養女に来て一年、芸大で学んでいるのです。 黒い肌の彼女は、コンプレックスと闘いながら一生懸命勉強して、いいところに就職するんだと頑張っています。 とても心の優しい子で、いつも私に「ハ〜イ、イズミ」と、声をかけてくれます。 もっと言葉が通じたなら、どんなにいろんな話が出来ただろうと思います。
さあ、明日から皆なは最後の大詰めです。 私も負けないように精一杯頑張ります!
by galleryfabrile
| 2013-12-15 21:12
| 「大いなる航海」日記
|
Comments(0)