2015年 07月 07日
文月の食卓 1 |
今日も朝から雨が降り続いていました。 その中を、料理教室の生徒さんは、車を走らせてやって来てくれます。
梅雨のさなかの料理教室は、メニューもしつらえも、少しでも爽やかにしたいものです。 しかも、蒸し暑さを払うパワーも養わなければなりませんから、ただただあっさりという訳にもいきません。
そこで今月は、人気の「ベトナム風揚げ春巻き」を中心にした献立にしました。 ひじきと紫玉ねぎのサラダ、酸辛湯とともに、口当たりもよく滋養たっぷりのレシピを用意して、キッチンでは朝から準備に取りかかります。 生徒さんを迎える日、いつものキッチンは少しよそゆきの顔になるような気がします。 朝食の片付けも手早く済ませて、丁寧に材料を揃えます。
先月からスタートしたフリークラス(1回ごとの参加、¥6,800/回)もこれと同じメニューでお教えしましたが、今日のレギュラークラス(連続しての参加、¥6,000/月)の生徒さんにも喜んでいただけたかと思います。
火曜日のクラスは、3年〜5年の生徒さんが来て下さっていますが、水曜日のクラスとともに、随時生徒さんの募集を行なっていますので、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。 皆さん和気あいあいと、笑いに溢れたレッスンを楽しんでくれています。
今日も楽しいお喋りが弾んで、美味しいものや旅の話で大いに盛り上がりました。
ベトナム風揚げ春巻きは、わが家のお客様メニューの人気者です。 海老と豚肉を叩いて、玉ねぎや大葉を混ぜ込みますが、刻みピーナッツを入れるのがポイントです。
味付けにはヌクナムかナンプラーを加えて、エスニック風に仕上げます。 但し、入れ過ぎは禁物ですのでご注意を。
カラリと揚げてお皿に盛ったら、レタスや大葉に巻いて、自家製たれを付けて頬張ります。 素材の味が一気に口中に広がって、幸せな気分になります。
先日の蛍の夕べの折りにも、これを作りましたが、皆な元気に頬張って「美味しい!」を連発してくれました。 お皿はあっという間に空っぽに。
もりもりとお料理をたいらげたあとは、桃とサクランボのデザートをお出ししました。 コアントローで風味を付けて、冷たくしていただきます。 熱い珈琲も鬱陶しさを払ってくれて、好評です。
7月にしては涼しい日が続いていますが、梅雨明けの暑さを思いますと、今のうちに体力温存と思います。 だからこそ、しっかり食べておかなくては。
by galleryfabrile
| 2015-07-07 22:00
| 料理教室
|
Comments(0)