2016年 04月 26日
三人の力 |
夏の終わりの庭..... 春の盛りに、いささか気の早いお話ですが、今日はこの時季に行うイベントの、第二回目の打ち合わせでした。
先月にも少し触れましたが、「サイレント ガーデン」と題するファブリルのイベントは、大切な仲間とともに作り上げます。
フランスシター奏者のいいだむつみさん、調香家の石田理恵さん、そして私の3人が、長い間にわたって大切にして来たことなのです。 これまで二回実施していますので、今回が第三回目となります。 9月の初めにギャラリーとカフェ空間の両方を使って、素敵な時間を紡ぎます。 詳しいお知らせはもう少しお待ち下さい。
これは前回のサイレント ガーデンのときの、私のお料理(前菜)です。
このときは、夏の始まりの黄昏どきにスタートし、暮れゆく刻(とき)を楽しむという趣向でした。 サブタイトルは「黄昏・刻のしずく」でした。
いいだむつみさんの演奏と、石田理恵さんの香りの演出と、私のお料理がどのように融合し、調和するのか、楽しみにしていただきたいと思います。
理恵さんには香りだけでなく、1部のランチコースのお茶や、2部のティータイムのお茶を担当していただきます。 そして、いつもサイレント ガーデンに相応しい演奏をして下さる、むつみさんの選曲も大いに期待できるところです。
もったいをつけるようですが、しばらくお待ちいただいて、6月半ばには詳細をお届けする予定です。 けれど、日程とタイトルだけはお知らせしておきましょう。
* サイレント ガーデン = 晩夏・光の庭 =
2016年9月4日(日)、5日(月)
第1部 11:15~14:15 第2部 14:30~17:00 の2部制となっています。
どうぞ皆様、今から予定をしておいて下さい。 決して期待を裏切らない時間になることでしょう。
今日の打ち合わせは、先ず私のドライカレーランチからスタートしました。
やっぱり、腹が減っては戦はできませんからね。 何はなくとも食べることが大事な、ファブリルの打ち合わせです。
長年お付き合いをして、こうした打ち合わせのプロセスのひとつひとつが大事だということを、私たちはよく知っています。 それぞれが自身のプライドを持って臨み、打ち合わせの段階から心を合わせて、ひとつのものを作り上げてゆくのです。
サイレント ガーデンのために。
by galleryfabrile
| 2016-04-26 21:36
| サイレント ガーデン
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