2016年 07月 12日
青い糸 |
すやすやと昼寝のまのんの頭に、青い手紡ぎ糸のリボンが。
手織りワークショップの糸が、床の上に落ちていて、せっかくの手紡ぎ糸を捨てるには忍びなくて、くるりとリボンにしました。
こんな蒸し暑い日は、青い椅子の上のひんやりシートで微睡んでいますから、ちょうどお揃いの糸がよく映えます。 強い湿気で汗だくになりながら掃除している私をよそに、まのんは気持ち良さそうに寛いでいました。
古川蕗子さんのミニタペストリーワークショップは、好評のうちに終わりました。
作家自ら作った貴重な糸を、参加の皆さんは丁寧に扱い、こつこつと織り進めてゆかれました。 それだけに、無駄なことはひとつもありませんでしたが、青い糸の欠片がぽつんと残されていたのです。 そろりと掬い上げて指にからめ、まのんにいただきました。
秋には18歳になるおばあちゃん猫なのに、まだあどけなさの残る愛らしさです。 はい、猫の親ばかと笑って下さい。
今回のワークショップ参加者の中に、「以前飼っていた猫は、23歳まで生きましたよ。だからまのんちゃんも大丈夫!」と、太鼓判を押してくれた方がいました。
力強い言葉で嬉しくなりますね。 まのんはこの蒸し暑さの中、やや食べる量が減っていますが、皆なに可愛がられて元気に過ごしています。
明日は一日雨になるようです。 部屋でまのんと過ごすことになりそうです。
by galleryfabrile
| 2016-07-12 21:39
| 猫
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