2017年 07月 20日
白い壁に白い花 |

梅雨明けの眩しい光の正体は、西に傾いた夕陽です。
他の季節のなよやかさとは断然違う、夏の夕陽の強さは格別です。 梅雨明け十日といって、これが暑さの始まりです。 これからいよいよ本格的な夏がやってくるのです。
庭に咲いていたアナベルの大きな花を、一輪いただいてサニタリーに飾りました。 細長いガラス瓶に差して、茎の繊細さまで見せてくれるアナベルは、上品に佇む貴婦人のようです。 コンテンポラリーなオブジェのようにも思えますね。
そして、何より涼しげです。
我が家のお風呂は夕陽が望める、極上のお風呂です。
夏の夕暮れにゆったりとぬるめのお湯につかる時、本当に幸せな気分になりますが、滅多にできないのが残念です。 日が長い夏は、ついついいろんなことをやり過ぎて、結局日が暮れてからしかお風呂に入れないことが多いのです。 家で温泉気分もたまのことです。
今日も暑い一日でしたが、丘の上は気持ちのいい風が吹いていました。 仕事のない日は、家事を片付け、のんびりお昼ごはんを食べます。
午後からはギャラリーの展示を考え、22日からの常設展に備えました。
「夏の暮らし」をテーマに、陶芸、木工、帽子&バッグ、ドローイングなど、爽やかな作品たちをご紹介いたします。
猛暑の下界をちょっと離れて、高原の風を感じにいらして下さい。 カフェも併設しています。
by galleryfabrile
| 2017-07-20 23:04
| 暮らしのこと
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