2017年 07月 30日
可愛いアオガエル |
日に日に嵩を増している庭の緑が、迫ってくるような真夏の到来です。
何もかも元気に育っているのは嬉しいことですが、同時に雑草もそれ以上に元気で閉口します。 常設展のお客様の合間に、庭先だけでも草引きをしようと思うのですが、この蒸し暑さではどうもいけません。 けれど、このところの湿気で奇しくも庭のものは瑞々しく輝いています。 明日はもっと暑くなるとかで、思いやられます。
お客様を表までお送りして戻ってきますと、デッキに干した洗濯物に、小さなアオガエルがとまっていました。 よくこんな細い襟元に乗っているものだと感心します。
少し下から眺めると、小さなアオガエルは意外にも目がぱっちりとしていて、可愛い顔をしています。 私がカメラをかまえていても、じっと一点を見つめてモデルになってくれていました。
彼らはこんなお天気が好きなのでしょうか。 緑の背中は美しいほどに光っていました。 アオガエルだけでなく、我が家の庭にはトノサマガエルもたくさんいて、アプローチの階段を歩くとき、ぴょんぴょんと横切ってゆきます。 いろいろな生き物がここではのびのびと棲んでいるようです。
そして、また別のアオガエルがもの思いに耽っているようでした。
7月の常設展「夏の暮らし」は、明日最終日を迎えます。 素敵な作品がギャラリーに並んで、皆様をお待ちしています。
by galleryfabrile
| 2017-07-30 21:39
| 庭のこと
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