2018年 12月 30日
暮れの風景 |
北の窓から望む暮れの風景は、沈んだ明るさと少しの寂寥感を伴って広がっています。 去りゆく一年を振り返って、いろいろな事を思い浮かべますが、しんどくて大変だったことより、嬉しかったこと、楽しかったことの方を記憶にとどめておこうと思います。 長い道のりの人生、その方が絶対楽しいに決まっていますから。
暮れの年中行事、今日はお餅つきの日でした。
いつも我が家に集まってくれるTさんのお宅で、木の臼と杵で搗くお餅は最高の味です。 大人も子どもも大勢が集まって、わいわいと賑やかにすすむのです。
お昼休みには、私が作って持って行った猪汁と、搗きたてのお餅に舌鼓を打ちました。 こうした風景が一年の終わりを、平和なものにしてくれます。
帰宅して今年最後のお客様を迎え、夕飯を共にして語り合ったあと、静かに幕を閉じる一年を噛み締めました。
明日は大晦日、おせち作りに精出します。
by galleryfabrile
| 2018-12-30 23:16
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