2019年 01月 19日
愛すべき道具 |
料理教室のあと、その日使った道具をきれいに洗って乾かします。
長年使って来た道具類は、今や私の分身のようなものですから、古びて来ても手放せません。 日常に愛して来たものは、劣化ではなく変化しているのだと思って、より大切に思います。
キッチンにはさまざまなツールがあって、使い心地のいいように自分なりに配置しています。 毎日使うもの、ときどき使うもの、たまに使うものなど、頻度は違ってもどれも大切なものです。
いつの頃からでしょうか、きちんとものに向き合うための心構えができたのは.....
高価なものや贅沢なものだけがいい訳ではなく、安価なものでもいい具合のものはあります。 何てことのない安価なおたまを、32年間使っていますが、傷だらけになっても手放せないでいます。 フライパンもしかり、鉄製のものは手入れが必要ですが、堅牢で年季の入ったものは、いつまでもこちらの気持ちに応えてくれます。
道具を愛し、使い心地を大事にして、これからも精進してゆきたいと思っています。
明日の日曜日も生徒さんを待ちます。
by galleryfabrile
| 2019-01-19 23:03
| 暮らしのこと
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