2019年 01月 30日
快晴の冬日 |
真冬の快晴は空気も冴え冴えとして、真っ青な空がいっそう高く見えます。
寒さが続く冬の日々に、こんなお天気がたまにあります。 明るい光は春に近づいていることを感じさせますが、まだまだ油断ならない寒さはやって来るでしょう。
庭仕事をしようかとも思いましたが、ぐずぐずと他の用事をしているうちに、夕方になってしまいました。
今日の柿の木には、たくさんの鳥たちがやって来て、残りの冬を越すための腹ごしらえをしてゆくのでした。 ツグミ、メジロ、ヒヨなど、何度も何度も飛んで来ては帰ってゆくのです。
寒い冬も暖かい冬もどんな冬も、不思議なことに節分の日には柿の実がすっかりなくなっているのですから、彼らの律儀なリズムには舌を巻きます。
本当にあと数日のうちに、大部残った実がなくなるのでしょうか。 いえ、きっとなくなるのです。 なくならなかった年はないのですから。
夕方、一条の夕陽が窓辺に差しました。
ここは東の窓辺なのですが、違う窓からの西日がこうして当たるのです。 その先にいたさらが浮かび上がって、不思議な絵になっています。
何気ない日常の風景が、小さな感動を呼びます。
by galleryfabrile
| 2019-01-30 22:56
| 暮らしのこと
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