2019年 03月 09日
弥生の食卓 2 |
真冬かと見紛うほどの霜が降りた朝でした。
早起きした寝室の窓から外を見ると、あたり一面に雪化粧のような霜が降りていたのです。 昨夜から気温が下がって、うんと冷え込んでいましたから、無理もありません。 けれど、元気に起きて料理教室の準備をしなくてはなりません。
昨夜、薪ストーブを焚いていたので、階下の部屋はほんのり暖かく随分楽でした。
切り口も爽やかな春巻きは、具を炒めませんので手間いらずですが、海老だけにはきちんと下味を付けておきます。 長芋と白葱もともに巻いてきつね色に揚げ、辛子醤油でいただきます。 さっぱりとした中身に、かりっとした皮が香ばしくて、なかなか好評でした。
春キャベツは白みそ仕立てのドレッシングで、カリフラワーはゆで卵の黄身酢で和えていただきます。 醤油を刷毛で塗りながら焼いた油揚げと、三つ葉の軸を細かく刻んで混ぜ込んだごはんは、あとを引く美味しさです。
そんなこんなの食卓は、明るい春色に染まって、庭からのクリスマスローズも引き立っていました。 美味しい春はこれからですね。
* ファブリルの料理教室では、随時生徒募集を行っています。
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by galleryfabrile
| 2019-03-09 22:55
| 料理教室
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