2019年 12月 11日
レモングラスと猫 |
さらはお腹が空いているわけではなく、お腹の調整に、吊るしてあるドライのレモングラスを食べているのです。 庭仕事の小物を上手に除けて、ちょっと背伸びをしています。
玄関の大きなガラス扉の隅っこに、逆さに吊るしているレモングラスは、代々わが家の猫のお腹のお薬なのです。 敢えて外に出していないので、野原の草を食べることが出来ません。
先先代の猫が、あるとき庭から収穫したレモングラスをがしがし齧っているのを見つけ、「これだ!」と思ったのです。
毎朝、寝室から階段を下りて、さらはたいていここへ直行します。
器用に首を伸ばして、上手に下からレモングラスを齧ってゆきます。
このあとさらの口からは、爽やかなレモンの匂いがするのでした。
猫とは、面白き動物なり。
そして、よき相棒なり。
by galleryfabrile
| 2019-12-11 22:26
| 猫
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