2020年 08月 12日
夏の日 |
大きな楠のすぐ下に、父のお墓はあります。
大阪 泉大津の南溟寺という小さなお寺には、いつも清々しい空気が漂っています。
門をくぐって奥の墓地へ行く途中には、これも大きな銀杏の木があって、秋に行くと黄金色の葉っぱに覆われ、初冬に行くと黄金の絨毯ができています。
この楠は常緑ですから、いつも懐に抱かれるような気になるのですが、今日も真夏の陽射しを遮って、やさしい木陰を作ってくれていました。
今朝、車を走らせて実家へ向かいました。
いつものお盆時季なら、自動車道は混雑しているのですが、今日はとても空いていました。 皆さん相当出控えているようですね。
母に付き合って、知人宅にお参りに行った後、実家のお墓参りに行きました。
たまには娘らしいことをしないと、罰が当たりますからね。
コロナと猛暑の日々を、母は元気にやり過ごしているようです。
このまま何事もなく、夏も秋も冬も過ぎてゆきますように。
by galleryfabrile
| 2020-08-12 23:04
| 日々雑感
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