2020年 11月 25日
冬の匂い |
古川 桜 磁器展、第6日目。
昨日お休みをいただいて、今日から作品展の後半に入りました。
今日は少し寒くなって、ギャラリーにも暖房を入れました。
季節の変わり目ですから、暖かい日と寒い日が行ったり来たりで、落ち着かないことです。 冬への入り口が見えてきました。
季節的に、クリスマスやお正月をイメージしたうつわが並んでいます。
設えにも少しそれらしいものを飾ってみました。
もうずいぶん昔に買った木製の樅の木はドイツ製で、毎年わが家の居間にいくつか登場するのです。 これをポンと置くだけで、12月の雰囲気になるから不思議です。
樅の木を模したグリーンのキャンドルも、そばに置きました。
お皿の縁取りに描かれた植物が、懐かしい気持ちにさせるのは錯覚でしょうか?
桜さんらしい色使いで、やや抽象的に描かれたところも素敵です。
ボタニカルプレートと名付けられています。 使いやすい大きさで、主役にもなれば脇役にもなります。 冬の食卓に素敵な雰囲気をもたらしてくれるでしょう。
ボタニカルプレート(21.5cm径) ¥ 8,250
こちらは赤と青が魅力的なマグカップです。
ムシカリという植物を描いているのですが、動きがあって落ち着いた華やかさがあります。 モーニングカップに、お茶の時間に、或いはスープなんかを入れてもいいですね。
しっかりとしたハンドルが付いていて、フレキシブルに活躍してくれる、頼もしいカップです。
ムシカリのマグカップ(8cm径、8cm高) ¥ 4,400
明日も冬の匂いがしてきた丘の上で、お待ちしています。
by galleryfabrile
| 2020-11-25 22:14
| ギャラリー 展覧会
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