2021年 01月 27日
鳥たちの営み |
ごらんのとおり、大きな柿の木にたわわにあった実が、今日ですっかりなくなってしまいました。
年が明けてからまもなく、メジロ、ツグミ、ヒヨ、ジョウビタキなどのたくさんの鳥たちがやって来ては、思い思いについばんでいました。
この木が養う生命の大きさにいつもながら圧倒されていますが、寂しい冬景色の中の活気ある光景に、私はいつも元気をもらっているのです。
さらだって、同じこと。 お気に入りのふかふかクッションから身を乗り出して、バードウォッチングです。 ひとしきり眺めては眠り、また気配に目覚めては目を凝らしているのです。
鳥たちはうまく共存して、互いを威嚇することはありません。
小さなメジロも動き回って、大きなツグミやヒヨに負けてはいないのですから。
一昨日の霧の朝、柿の実は確かにこんなにありました。
毎年節分の頃に食べ尽くされるのですが、今年は一週間ほど早くなくなってしまいました。 寒さが厳しいからでしょうか、あたりの木の実が少ないからでしょうか。
いつもと違うと、自然の有り様が気になって仕方ありません。
明日からはもう鳥たちが来ないのかと思うと、ちょっと寂しい気がします。
寒暖差の激しい毎日ですが、鳥たちのようにしっかり食べて、英気を養うことにします。
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by galleryfabrile
| 2021-01-27 22:01
| 日々雑感
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